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第9回:広角レンズテスト その1-2

●実機の比較

まずは外観から比較してみましょう。

外観比較    
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左がPHASE ONE AF35mmF3.5D
右がマミヤセコールAF35㎜F3.5
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左がPHASE ONE AF45mmF2.8D
右がマミヤセコールAF45㎜F2.8 D

最初に気がつくのは、コーティングの違いです。

レンズ構成はそれほど違っていないはずですが、コーティングの違いは一目瞭然です。

古い35mmで違うのは分かるのですが、45mmに関しては僕の手持ちのマミヤもデジタル対応として出されたDタイプです。それでもPhase Oneブランドのレンズは、変えてきているという点に注目です。

●ビル街にて実写テスト

それでは実写テストです。

テストは僕の事務所の近所で、いつもテスト撮影に使っている場所です。

カメラはマミヤ645DF+。デジタルバックはPhase OneP45+を使用しています。

テストに関しては、同じ条件にするのが基本ですが、屋外の場合、撮影ごとに条件が変わってきます。色や明るさが違うのはそのためです。

また、ピントの位置を揃えるのも基本ですが、中判デジタルの場合、これが非常に困難です。撮影時に合焦マークが点くように、マニュアルでピントリングを回します。ピント位置は画面中央のJRAの建物です。そのようにやっても、微妙にピント位置が違います。35mmタイプのカメラだと、ライブビューで合わせれば、それほどのバラツキは出ないのですが、マミヤ645DF+にPhase Oneでは、PCにつながないとライブビューができません。そのため、このような屋外での撮影ではピントのバラツキが出てしまい、純粋な意味でのテストになっていません。

あくまでも感想というレベルだとしてお読みいただければありがたいです。

 

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35mmレンズの比較です。

画面中央部の描写ですが、左がPhase One AF35mmF3.5D、右がマミヤセコールAF35㎜F3.5です。

マミヤの方がピント位置が前になっているようです。

Phase One35ミリはピントがバッチリ合っています。その時の解像感は素晴らしいものがあります。これで開放ですから。壁面にモアレが出てますが、モアレが出ると言うことはそれだけ細部まで描写されていると言うことです。

 

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その状態での画面周辺部です。

先に書いたように、マミヤ35mmの方がピント位置が前だと思われますが、ピント位置が前なのにもかかわらず、手前のビルの壁面タイルの描写が崩れています。

マミヤの旧型35mmは僕が使っていても思うのですが、開放ではかなり厳しいものがあります。このテスト結果と同じ印象ですね。

 

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その状態で絞りをF8にまで絞ってみました。

Phase One35mmは、周辺部までシャープです。右側はマミヤの旧型35mmですが、F8まで絞ってもこの程度です。もちろん、中心部はかなりシャープになりますが、画面隅々まで、と言うわけにはいきません。



 

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次に45mmの比較です。

左がPhase One AF45mmF2.8D

右がマミヤセコールAF45㎜F2.8 D

絞りは開放です。この2つのレンズは筐体もほとんど同じで、単なるブランド違いとも感じられますが、若干の写りの違いはあるようです。



 

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開放での画面周辺部の比較です。

どちらも同じような感じでしょうか。

 

 

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F8まで絞っての撮影です。

同じように見えますが、建物上部から出ている、窓清掃用のクレーン、その細部の描写に若干の違いがあります。

Phase One45mmの方が若干良いようです。

 

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F8まで絞っての画面周辺部の比較です。

ほぼ同じような感じでしょうか。

 

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