そして2つめの注意点はバックアップ先だ。
CaptureOneのイメージのインポートには「バックアップ」機能がある。簡単にいえば、元データの複製をCaptureOneとは関係のないところにも保存しておくということ。
バックアップ用の外付けハードディスクを用意してそちらにバックアップを同時に取っておけば、パソコンにトラブルがあったりメインで使っていたハードディスクが壊れても、バックアップ側に写真が残っているので最悪の事態は逃れられる。
写真を扱う人にとって、バックアップは必須中の必須。いつどんな拍子でデータが失われるか分からない……たとえば、故障以外にも人為的なミスで写真を消しちゃうこともある、というか個人的な経験からいうと人為的なミスで失ったことの方が多い。
撮った写真を失わないためにも、二重三重のバックアップはしなければならないのだ。そんなとかく面倒なバックアップを写真の読み込み時に自動的にやってくれるのはありがたい。
よってバックアップ先のフォルダを選んでおく。バックアップ先には写真を読み込んだ日時でフォルダが作られ、その中に写真がコピーされる。いざというときは日付から目的の写真を探すべし。
写真のインポートには他にも機能があるが基本はこれ。インポートが終了したら、次は写真の整理に入る。ここからは次回に。
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