4)納品する
納品といってもいろいろで、仕事だったらプリントだったり指定された形式のファイルだったりするし、個人の趣味だったらWebへの公開やプリントやフォトブックの作成になるだろう、と。
写真を撮影してから出力するまでの一番単純なワークフローがこんな感じで、実際には2)と3)を何度も繰り返したりするだろうけど、けっこう大変なのが1)と2)なのだ。
プロジェクト単位で完結すればともかく、あとから「どこどこの写真が欲しい」とか「いつごろどこでとったあれが欲しい」となると、探さなきゃいけない。フォルダ単位で管理してると、このあたりだなとあたりをつけたら行ったり来たりしながら探さなきゃいけない。
パソコン上でのファイル管理に慣れている人ならいいが、そうじゃないと上手に整理するのはなかなか大変である。
そこで重要なのが、1)〜4)をいかにスムーズに行うかだ。Capture Oneはそれを解決してくれる。
写真の読み込み・管理・セレクトからRAW現像、出力までをそれ1本で行ってくれる。特に写真のセレクトと現像をシームレスに行ったり来たりできるのがいい。
全体を粗くピックアップして、ざっくり現像して、そこで調整しながら本当に使う写真をセレクトしながら追い込んでいくという作業が快適なのである。
1枚だけ撮影して、それをじっくり現像して完成させて終わり、なら話は簡単だけど、実際には大量に撮った写真から慎重にセレクトしてそれぞれを仕上げていくのが普通である限り、ここは大事なポイントなのだ。
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