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東京・神宮前の洋書店Shelfにおいて、『THE MAD BROOM OF LIFE』『Life Goes On』などで知られる高橋恭司のノスタルジックで夏らしいイメージで構成した新作写真展「コースター」が開催される。期間は7月7日(土)から8月7日(火)まで。すべてサイン付き額装オリジナルプリントの展示即売・写真展となっている。
A) Cプリント 126mmX88mm 57,000円(1点)
B) XEROX 285mmX198mm 37,000円(1点)
詳細はShelfまで。
http://www.shelf.ne.jp/
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シグマは、デジタル一眼レフカメラ「SIGMA SD1 Merrill」に採用されている4,600万画素(4,800×3,200×3層。センサーサイズ23.5×15.7mm)Foveon X3ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム“Merrill”)を搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA DP2 Merrill」を発表した。7月12日発売でオープン価格。
Foveon X3ダイレクトイメージセンサーは、RGB全色を3層で取り込むことができる画期的なフルカラーイメージセンサーで、原理的に偽色が発生しないため、ローパスフィルターを必要とせず、光と色の情報を余すことなく取り込むことができる。
Foveon X3専用画像処理エンジンに2つの「TRUE(Three-layer Responsive Ultimate Engine)II」を搭載することで、センサーが捉えたすべての情報をシグマ独自のアルゴリズムで画像を劣化させることなく高速処理、色彩豊かな高精細かつ立体的な描写を実現している。
レンズには専用設計の30mm F2.8(35mm換算45mm相当)を搭載。グラスモールド非球面レンズ1枚、高屈折率ガラス3枚を採用し、諸収差を極限まで補正。テレセントリック性も考慮して被写体の情報を画面の隅々までセンサーに伝える。またスーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減、逆光や反逆光の厳しい条件でも使用可能。
撮影時は、高速大容量メモリの搭載により、HighモードのRAWファイルで最大7コマの連続撮影が可能。約4,600万画素の大容量データの高速転送・処理で、最高4コマ/秒を実現している。
またフォーカスリングの採用やカスタムクイックセット(QS)モードを搭載するなど、撮影時の操作性の向上を図っている。
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アドビ システムズは、「Adobe Photoshop Lightroom 4」がAdobe Creative Cloudから提供されると発表した。Lightroomは撮影画像を簡単に読み込み、整理、編集、公開を行うことができる基本的なデジタル写真ワークフローソリューションであり、Adobe Creative Cloudはアドビのデザイン、Web、ビデオ、デジタル画像ツールを核としたクリエイティブな作品の制作、共有、配信のためのハブとなる新しいメンバーシップ制のサービス。
アドビのクリエイティブメディアソリューションズ製品担当バイスプレジデント、ウィンストン ヘンドリクソン氏は、「Creative CloudにPhotoshop Lightroomが加わったことは、Creative Cloudのメンバーに最高のイノベーションを継続的に提供するというアドビ システムズの約束を実現したものです。今後数ヶ月にわたってさらに新しい製品とサービスをCreative Cloudに追加し、アドビ システムズ社の最新のソフトウェアとサービスをメンバーに提供していきます。」と述べている。
Adobe Creative Cloudは、以下のツールによってメンバーが作品をどこでも制作し、誰に対しても公開、共有するために必要な要素をすべて提供している。
・Photoshop CS6 ExtendedとAdobe Premiere Pro CS6を含む新しいAdobe Creative Suite 6アプリケーションのすべて、およびAdobe AcrobatとAdobe Museを含むその他のツールから好きな製品をダウンロードおよびインストール可能。
・Photoshop Touchを初めとするAdobe Touch Appsとの統合により、タブレットを使って制作し、デスクトップで仕上げるワークフローを実現。
・20GBのクラウド上のストレージに加え、デスクトップ、モバイル機器、およびクラウドの間でコンテンツを同期、保存、および共有できる機能。
・Adobe Museを使うと、コードを1行も書くことなく息を呑むようなWebサイトを構築し、Adobe Business Catalystを使ってホスティング、そして管理することが可能。Creative Cloudのメンバーシップには5サイトまでのホスティング権が付属。
・Digital Publishing Suite Single Edition(近日リリース予定)を使い、卓越したビジュアルを持つiPad向け出版物を公開。
・各種ツールのメジャーアップグレードが一般提供される前に、アプリケーションの最新機能やアップデートをいち早く使用することが可能。また、新しい製品やサービスもリリースと同時に利用可能。
アドビストアで販売されるAdobe Creative Cloudメンバーシップ個人版は、年間プランの場合は月額5,000円、1ヶ月ごとの月々プランの場合は月額8,000円。CS3以上の単体およびSuite製品を所有ユーザーに対しては、発売記念版として年間プランでの契約者に月額3,000円で提供される。発売記念版は2012年8月31日まで、アドビストアのみで販売される。
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駒村商会は、アメリカ・シュナイダーオプティクス社の新製品「iPro レンズシステム」を、2012年7月25日(水)より発売する。オープン価格。「iPro レンズシステム」はiPhone4/4S用に設計されたレンズシステムで、専用のiPhoneケースを装着することによ
り、ワイドアングルレンズ、フィッシュアイレンズ、テレレンズを使用しての静止画、動画の撮影が行える。レンズはiPhoneケースに固定されるようバヨネットマウントを使用。専用ハンドルは撮影時にカメラをしっかりとホールドし、そのまま三脚に固定することが可能。ハンドルにはレンズを収納することができるので、移動や保管にも便利。
3群4枚構成のワイドアングルレンズは、最小限の歪み、エッジのシャープネスを維持しながら、約35%広い画角が得られる。3枚構成のフィッシュアイレンズは、自然で大胆な樽型ディストーション効果が得られる。壮観な160°のパノラマの世界を得ることができる。
2倍テレレンズは装着するだけで、60mm相当(35mm判換算)の望遠効果が得られる。
http://www.komamura.co.jp 内「KC Shop」で予約受付中
それぞれのレンズの撮影例
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シグマは、1本で広角から望遠、マクロまで対応するコンパクトなデジタル専用高倍率ズームレンズ「SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」を発表した。キヤノン用が6月29日発売。価格は80,000円(税別)。
光学設計、機構設計の見直しによりコンパクト化と最短撮影距離35cmを実現。新複合材TSC (Thermally Stable Composite)をレンズ鏡筒に初めて採用した。
1本で広角18mmから望遠250mmまで、風景からスポーツ、マクロまで対応できるデジタル専用の万能レンズであり、旅行など携行機材をコンパクトにしたい場合にも幅広い用途・状況に対応可能。
接写能力を強化し、最短撮影距離はズーム全域で35cm、最大倍率は1:2.9を実現。35mm換算1:2相当の倍率となり、本格的なマクロ撮影が可能。また、ズームリングを回すだけで被写体の大きさや写る範囲を変えられるため、単焦点マクロレンズよりも撮影が容易に行える。
両面非球面レンズを採用するなどレンズパワー配置の最適化や、カム設計の見直しにより、フィルター径の小径化を実現。約13倍の高倍率ズームレンズでフィルターサイズφ62mm、最大径φ73.5mm、全長88.6mmのコンパクトサイズを達成している。
シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用(以上発売日未定)、キヤノン用が用意される。
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ニコンの子会社、ニコンイメージングジャパンは、デジタル一眼レフカメラ用交換レンズでは世界初・世界最高ズーム倍率となる約16.7倍、焦点距離18-300mm(35mm判換算で27-450mm相当)のニコンDXフォーマット用ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR」(写真上)を、2012年6月28日より発売する。価格は136,500円(税抜130,000円)
最大撮影倍率1/3.2倍、望遠側開放F値5.6を実現。シャッタースピード約4段分の手ブレ軽減効果を発揮する「手ブレ補正(VRII)」機構を備える。また、EDレンズ、非球面レンズなどを採用し、優れた光学性能を実現している。
また同社はFXフォーマット対応の約3.5倍標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR」も2012年6月28日より発売する。価格は76,650円(税抜73,000円)。
本レンズは焦点距離24-85mmの汎用性の高いレンズで、風景写真やポートレート、スナップショットなど様々なシーンの撮影に対応。シャッタースピード約4段分の手ブレ軽減効果を発揮する「手ブレ補正(VRII)」、静粛なAF撮影ができる超音波モーター(SWM=Silent Wave Motor)、「M/A」(マニュアル優先オートフォーカス)モードと「M」(マニュアルフォーカス)モードの2つのフォーカスモードを搭載。EDレンズ、非球面レンズなどを採用し、優れた光学性能を実現している。
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Leafから高画質で最新のインターフェイスを備えたデジタルバックの新製品「Credo」シリーズが発表された。そこで、DNPフォトルシオでは、6月14日(木)に発売直前のCredoを徹底研究するイベントを開催する。CredoとIQシリーズ、レチナディスプレイを搭載した最新鋭の中判デジタル機が勢ぞろいし、実際に撮影してその高画質と先進の機能を体験できるイベントだ。2種類の撮り比べも可能となっている。
場所は東京・五反田の大日本印刷(株)DNP五反田ホール。第1回13:00~15:00、第2回15:30~17:30となっている。先着100名で料金は無料。
さらにアーカイブ用途に特化したカメラ「Phase One iXR」も展示。CaptureOne からの快適な操作を試すことができる。
イベント内容は以下の通り。
(1)MamiyaLeaf Credo80(8000万画素機)およびPhaseOne IQ180 IQ160 IQ140体験会
(2)佐藤ケイジュのCredo80ファーストインプレッション
(3)PhaseOne iXR ご紹介
(4)Schneider PC-TSレンズ 体験会(ニコン、キヤノン一眼レフ用PC-TSレンズ)
(5)CaptureOne 入門講座
参加希望者は、「名前、会社名、電話番号、メールアドレス、参加希望の回」を記入の上、DNPフォトルシオ企画推進第2部第4グループ宛てに、メールもしくはFAX(用紙はここからダウンロード)で申し込む。
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