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シグマは、デジタルカメラ「SIGMA DP1x」および「SIGMA DP2x」にビューファインダーをセットにした「SIGMA DP1x ビューファインダーキット」、「SIGMA DP2x ビューファインダーキット」を、数量限定1,000セットで12月2日より発売する。オープン価格。
「SIGMA DP1x」および「SIGMA DP2x」は、同社のデジタル一眼レフカメラ「SIGMA SD14」「SIGMA SD15」と同じの大型のフルカラーダイレクトイメージセンサーを搭載した、高性能・高画質なコンパクトデジタルカメラDPシリーズの最新機種。同梱のビューファインダー「VF-11」、「VF-21」は、カメラのホットシューに装着する高性能な専用光学ファインダー。DP1用のVF-11では28mm相当、DP2用のVF-21では41mm 相当(35mm換算)のフレームがついている。ビューファインダーを使用し、液晶モニタ表示OFF やビューファインダーモードで撮影することで、撮影間隔が短縮でき、より軽快な撮影が可能となる。
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リコーは、新オートフォーカス(AF)システムを搭載することでAF合焦時間のさらなる短縮を実現した、光学10.7倍(28~300mm)広角・高倍率ズームデジタルカメラの新製品「CX6」を開発、2011年12月3日より発売する。オープン価格。
「CX6」は「CX5」で採用のハイブリッドAFシステムをハード・ソフトの両面から改良した新システムの搭載により、広角28mmだけではなく、望遠300 mmにおいてもAF合焦時間最短0.1秒を実現AF合焦時間最短で0.1秒を実現。一瞬のシャッターチャンスを確実にとらえる。
裏面照射型1,000万画素CMOSセンサーを搭載(撮像素子1/2.3型CMOS。総画素数約1,060万画素)。暗いシーンの撮影に力を発揮する。
液晶モニタには、約1.7倍(従来比)明るい高輝度液晶モニターを採用し、屋外での視認性を向上。また、被写体の明るさに応じてカメラが自動的に輝度を調整する機能を追加し、撮影環境の変化による視認性低下を抑えることもできるようになった。さらに、望遠撮影の際、液晶モニタに小画面を同時に表示するズームアシストモニター機能を搭載し、フレーミングしている位置を常に確認できるようになった。
撮影モードには「絞り/シャッタースピード優先モード」を追加し、被写体の雰囲気をより豊かに表現することが可能になった。また、動画撮影をより気軽に楽しめるスナップ動画機能を搭載。動画専用のレリーズボタンを追加し、オートフォーカスやズーム機能など、動画撮影時の機能が充実した。ボディカラーはブラック、シルバー、ピンクの3色。
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銀一は、11月15日にアメリカ・レンズコート社の新製品を発売する。新製品は以下の通り。
「レンズコート レインコート・スタンダード」価格11,550円(税込)。70-200mm F2.8や400mm F5.6クラスの超望遠レンズに、カメラボディを付けた状態ですっぽり覆えるレインコート。雨や雪だけでなく、砂や潮風が吹くような環境で大切なカメラとレンズを守る。生地の縫製部分には裏側カラーシームテープが貼られて防水性に留意している。アイピースが不要なので、手軽に利用できる。1色のみ。
「レンズコート レインコート・プロ」14,700円(税込)。300mm F2.8クラスから800mm F5.6クラスまでの超望遠レンズに、カメラボディを付けた状態ですっぽり覆えるレインコート。1色のみ。
「レンズコート ニコン70-200mm F2.8G VR II用」16,800~18,900円(税込)。ニッコールAF-S VR ED70-200mm F2.8G II専用のレンズコート。70-200mm F2.8(II型)用は、VRとAFのスイッチ部、そして距離表示窓にはクリア素材が使われており、レンズの設定状況が一目で分かる。4色展開で色柄によって価格が異なる。
「レンズコート キヤノンEF 300mm F2.8L IS II USM用」(写真上)16,800円~18,900円(税込)。キヤノンEF300mm F2.8L IS II専用のレンズ鏡筒およびレンズフードの保護カバー。レンズの取り回しにおける使用感を損なわない約2mm厚の薄手のネオプレーン生地を使用し、裏には滑り止め加工が施されている。イメージスタビライザーやオートフォーカスのスイッチ部分はクリア素材が縫い付けられて、その設定状態が分かるようになっている。カメラボディに一番近い側に貼るカバーの根本に小さな切り欠きが設けられ、レンズの着脱時にマウントの赤いマーキングがよく見えるように考慮されている。通常の迷彩や冬季迷彩など4色(色によって価格が異なる)。
「レンズコート キヤノンEF 400mm F2.8L IS II USM用」18,375円~20,475円(税込)。キヤノンEF400mm F2.8L IS II専用のレンズ鏡筒およびレンズフードのキズ防止保護カバー。4色(色によって価格が異なる)。
いずれもアメリカ製。詳細はこちらまで。
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キヤノンは、2008年11月発売の「EOS 5D Mark II」以降、すべてのEOSシリーズに動画撮影機能を搭載している。EOSシリーズとEFレンズの組み合わせは、低ノイズでボケ味の美しい、高画質で多彩な映像表現を可能にしている。テレビCM、プロモーションビデオ、ドラマや映画まで、幅広い映像制作現場で使用されており、これらが生み出す画期的で印象的な映像は「EOSムービー」と呼ばれている。
現在開発中の製品は、従来のEOSの動画撮影性能をより一層進化させ、映画などの映像制作に適応させた新しいコンセプトのデジタル一眼レフカメラとなる。35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載し、4K動画記録(24P Motion-JPEG)を可能にすることにより、次世代の「EOSムービー」ならではの超高画質と豊かな映像表現の実現を目指すという。製品名称、詳細な仕様、発売時期などは未定。
写真は開発中のデジタル一眼レフカメラ(試作機。CN-E24mmT1.5LF装着)
またキヤノンは、映画を中心とした映像制作の現場が求める高品位な映像や優れた機動性・拡張性を実現したレンズ交換式ビデオカメラの新製品「EOS C300」「EOS C300PL」の2機種を、2012年1月下旬から順次発売する。オープン価格。
「EOS C300」は、豊富なラインアップの一眼レフカメラEOSシリーズ用の交換レンズ「EFレンズ」に加え、映像制作に最適な性能を持つ各種の「EFシネマレンズ」を装着可能。また「EOS C300」内でレンズごとの周辺光量の自動補正を可能にするなど、キヤノン製レンズとの最適化を図った機能を搭載。なお「EOS C300 PL」は、映画業界で広く普及しているPLマウントを採用している。
映画フィルムの1コマの大きさに近い、スーパー35mm相当のサイズのCMOSセンサー(有効画素数約829万画素)を搭載。従来の業務用ビデオカメラよりも1画素あたりの面積が大きいため、受光性能が高く、高感度・低ノイズを実現。光の三原色の色ごとにフルHDの映像信号を読み取ることで、単板式ながら3板式と同等の映像処理を可能にし、高い解像感と優れた色再現性を実現している。
壁際でも撮影できる縦型のデザインを採用し、映像制作用のカメラとしては小型なボディーを実現している。
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