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2010年7月27日、アップルは、最大12基のプロセシングコアおよび旧世代と比べて50%高い性能を特徴とする、新「Mac Pro」を発表した(写真上)。クアッドコアおよび6コアのIntel Xeonプロセッサ、ATIグラフィックス、オプションで最大4基の512GBのSSDを搭載可能。
新Mac Proは1GBメモリのATI Radeon HD 5770グラフィックスプロセッサを搭載し、また1GBメモリのより高速なATI Radeon HD 5870をBTOオプションで選ぶことも可能。さらに512GBのSSDを選ぶことで、非常に高い信頼性と性能を実現できる。
Mac Proの全モデルにMagic Mouseが付属し、オプションとして新登場のMagic Trackpad(6,800円)もオーダー可能。Macの全モデルにはMacOS X Snow Leopardと、写真の管理、ムービー作成、音楽の制作に加え、楽器の演奏方法が学べるiLifeが標準インストールされている。価格は、クアッドコアMac Proで228,800円、8コアMac Proで328,800円からの構成となっている。
同日、アップルは2560×1440ピクセルの解像度と、24インチのLED Cinema Displayと比べて60%広い画面を持つ、新しい27インチLED Cinema Displayを発表した(写真上)。価格は999ドル。新しい27インチLED Cinema Displayは、縦横比16:9のすみずみまでガラスコーティングされた美しいディスプレイを、ヒンジで調節可能なアルミニウムのスタンドに搭載し、軽々とディスプレイを傾けることができる。LED Cinema Display は鮮やかな色彩と極めて高いコントラストを特徴としており、インプレーン・スイッチング(IPS)という高度なディスプレイ技術を使うことによって、178度という超ワイドな視野角全体に美しい画像を表示する。
またアップルはオールインワンタイプの「iMac」も刷新、最新のIntel Core i3、Core i5、Core i7プロセッサに加え、強力な新グラフィックスを搭載するモデルを発表。価格118,800円からとなっている。
シニアバイスプレジデントのフィリップ・シラーは、「私たちは世界最高のオールインワン型コンピュータをさらに素晴らしいものに仕上げました。最新のプロセッサ、高性能なグラフィックス、アルミニウムとガラスで構成された特徴あるデザインを備える最新のiMacを、お客様には必ず気に入っていただけるでしょう」とコメントしている。
新製品はオンラインのApple Store、Appleの直営店、Mac Pro取扱販売店を通じて販売される。
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■2010年7月21日
ジナー、デジタル一眼が装着できる
ビューカメラ「Sinar p LSR」を発売
Sinar p3 Nikon SLR/
Sinar p3 Canon SLR
837,900円
ジナー
http://www.a-stage.jp/
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ジナーは、35mmデジタル一眼レフカメラが装着できる、新しいビューカメラ「Sinar p LSR」を発表した。発売は8月予定。製品には4タイプあり、Sinar p2ベース、Sinar p3ベースのそれぞれにCanonマウント、Nikonマウントが用意されている。標準価格は837,900円。
Sinar p SLRはデジタル一眼レフカメラをビューカメラに装着し、Sinar pの優れたアオリ機能を活用できるように特別に開発。撮影する上でもっとも重要な要素である、正確なパースペクティブやピントを合わせる面を操ることなど、ビューカメラなら正確に見極めることが可能。このビューカメラの利点をデジタル一眼カメラのユーザーでも活用できるようになる。
主な特徴は以下の通り。
・セットに付属しているクイッククランプアダプターを使用することで、縦位置、横位置の切り替えが数秒で簡単に行える。
・一眼レフデジタルカメラにUSBやFireWireケーブルが直接接続されているとき、カメラの USB / FireWireソケットに負担がかからないように製造されている。
・中心位置は、デジタル一眼レフカメラの光軸と正確に合っている。
・縦・横どちらの位置で装着してもデジタルカメラの正確な中心位置になるように保証されている。この機能は、ビューカメラでプロの仕事をする上で欠くことのできない優れた特徴。
・さらなる品質向上を追求しデジタル撮影用に特別開発されたローデンストックの高解像度レンズを提案している。
詳細は下記URLまで。http://www.a-stage.jp/
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6月28日のニュースでも紹介した「中判カメラでデジタルフォトを楽しむ! デジタル・ミドルフォーマットサミット」の続報をお伝えする。今回のセミナーの一部、「プロカメラマンから見た中判デジタルの世界」の講師を務める写真家の作品は以下の通り。
「ハッセルブラッドとデジタル散歩」(制作協力アワガミファクトリー)
hana氏 作品
「Leaf Aptus による作品制作とその技法」
大和田良氏 作品
本セミナーはデジタルバックの活用法に踏み込んだ内容となっており、プロのみならず、中判カメラ所有のハイエンドアマチュアの方々にも楽しめる内容となっている。詳細・参加申し込みはこちらより。
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シグマは、手ブレ補正OS機構搭載のフルサイズ対応大口径望遠ズームレンズ「SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」を発表した。7月23日より発売する。これは70ミリから200ミリまでの焦点距離をカバーしたズーム全域でF2.8の大口径望遠ズームレンズで、蛍石と同等の性能を誇るFLD(”F” Low Dispersion)ガラス2枚と、特殊低分散SLD(Special Low Dispersion)ガラス3枚を採用し、軸上色収差を極限まで補正、全撮影距離で高画質を実現した。
また手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載し、約4段分の補正効果を発揮する。ソニー用、ペンタックス用もレンズ内手ブレ補正が使用できるので、安定したファインダー像でフレーミングが容易。さらにスーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減。ズーム全域で高い光学性能を発揮する。
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。フルタイムマニュアルも可能。最短撮影距離はズーム全域で140cm、最大倍率は1:8。専用のAPO TELE CONVERTER EX DG(別売)の装着も可能。キヤノン用、シグマ用、ニコン用、ペンタックス用、ソニー用が用意されている。
●主な仕様
レンズ構成:17群22枚 最大倍率 1:8
画角:34.3°-12.3°
フィルターサイズ:φ77mm
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
レンズフード:花形フード(LH850-02)
最小絞り:F22
最大径×全長:φ86.4mm×197.6mm
最短撮影距離:140cm
重さ:1430g
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リコーは、高性能3倍ワイドズームレンズを搭載したGXR専用カメラユニット「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」と「GXR」本体を組み合わせたカメラキット、「GXR+S10 KIT」を7月16日より発売する(オープン価格)。「GXR+S10 KIT」は、2010年6月に発売した「GXR+P10 KIT」に続く、GXR本体とカメラユニットのキット第2弾となる。
「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」カメラユニットの主な特徴は以下の通り。
・新規プロセスの採用により高感度特性を向上した1/1.7型、約1,000万画素のCCDを採用。 先進の画像処理エンジンSmooth Imaging Engine Ⅳとの組み合わせで、高精細かつノイズの少ない高画質画像の撮影を可能とした。
・24~72mmの高性能3倍ワイドズームレンズを搭載。特殊低分散レンズを含む7群11枚構成(非球面レンズ4枚4面)により、小型化と描写力を高次元で両立。
・手ブレを軽減するイメージセンサーシフト方式の手ブレ補正機能を搭載。
・GXシリーズで好評の自動開閉キャップを新たに、LC-2としてオプション設定。
詳細は下記URLまで。http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/
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