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Specialスペシャル

春の大特集「今ホットなクリエイターの最新ツールはコレだ!」

プロクリエイターたちが現在使っている道具、そしてこれからの道具に求めるものは何か!?

Chapter 01

アンケート調査:プロクリエイターが使うデジタル&アナログツール

以下はWannabe.jp2015年1月締め切りで日本のクリエイターにアンケート調査を行った結果を元にまとめている。

ご回答いただいたクリエイターの皆様は115名。この結果によって日本のクリエイターの状況全体を語ることはできないが、1つの目安としてご一読いただきたい。なお主なデータはパーセンテージではなく、実数をそのまま掲載している。

Part 1. 現在使用中のアナログ画材

ご回答いただいたクリエイターの皆様は115名。この結果によって日本のクリエイターの状況全体を語ることはできないが、1つの目安としてご一読いただきたい。なお主なデータはパーセンテージではなく、実数をそのまま掲載している。

Part 2. 使用中のソフトウェア
アドビ
その他

多くのイラストレーター、デザイナーはアドビツールをメインに使っている。中でもPhotoshop、Illustratorは圧倒的なユーザー数を持つ。バージョンごとに見ていくと、CSシリーズが多く、CCへの移行はまだまだこれからのようだ。

Part 3. 使用中のハードウェア

コンピュータはMac系が多い。特にイラスト、デザイン用途ではMacが圧勝だ。ペンタブレットはワコムのIntuosがほぼ独占だが、iPadによるクリエイティブも少なくない。液晶ペンタブレットのCintiqも少なくない。プリンタは定番のエプソン、キヤノンが競っている。スキャナではエプソンのほうがクリエイターの支持が高いようだ。デジタルカメラはキヤノンユーザーが多いが、多くはミラーレス、コンパクトデジカメ系で、一眼レフはそれほど多くない。

Part 4. アナログツールとデジタルツールの利用比率

イラストやデザインの制作において、手描きなどのアナログ工程とコンピュータ上で行う作業の比率をざっくり聞いた。デジタル工程中心のワークフローは確実に進んでおり、60%以上がデジタル中心のクリエイターが108人中67人(62%)。半々が18人(17%)。逆にアナログ主体のクリエイターは23人(21%)となっている。ただ、いずれか一方が100%というクリエイターは少数派だ。また、イラストレーターとしての制作は100%手描きだが、絵をスキャンしてデジタル化するというクリエイターもいる。

Part 5. 次に欲しいアナログ画材

こちらも多岐に渡るが、イーゼル、電動イーゼル、トレース台といった昔ながらの道具を求める声が複数あった。

Part 6. 次に欲しいソフトウェア

次に欲しいソフトウェアの上位はアドビのCCが占めた。まだ導入が済んでいないクリエイターが多い反面、関心が高いのも事実だ。

Part 7. 次に欲しいハードウェア

次に欲しいハードウェアは、本体はMac系が人気、続いてペンタブレットのIntuosやiPadなど。巷で人気の3Dプリンタはそれほど多くない。「重さ600g程度で防水防塵で画面解像度:350dpi以上、CPU:Core i5以上、メモリ:8GB以上でWintabAPI対応のデジタイザースタライスペンつき10~13インチWinタブレットPC。カラーマネジメントできるならなお良し」。という具体的なリクエストもあった。

(2015年3月23日更新)

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