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リレーコラム
女子フォトグラファーの眼差し

本ページは、女性フォトグラファーの皆様によるリレーフォトコラムです。カジュアルなプライベートスナップから作品まで、仕事とも一味違う、リラックスしたパーソナルショットを拝見できればと思います。カメラはiPhoneなどスマホもOKです!

 

第95回

汰木志保

ゆるきしほ:婚礼撮影会社に3年務めた後、フリーランスフォトグラファーとして主に企業撮影を中心に10年活動。国際NGOの専属フォトグラファーとして世界各地の様子を記録した。西日本豪雨をきっかけに災害の実状に関する情報発信を行う活動を始める。その後写真が社会へもたらす影響に可能性を感じ、2020年8月にソー写ルグッド株式会社を設立。写真で社会に貢献できるよう活動中。
https://socialgoodphotography.com/
https://note.com/socialgoodphoto



 


▲「1歳の誕生日記念」。(クリックで拡大)
 
 

▲「遺影に!」なんて冗談を言いながら、写真に残したいと言ってくれた女性。(クリックで拡大)
 

▲持病で特に外出できず塞ぎがちになり、せめて息子と笑顔で写真を撮りたいというリクエスト。(クリックで拡大)
 

▲なかなか外出できなかった妊婦さん。(クリックで拡大)

※使用機材と撮影の流れ
使用カメラは、被写体となる方がお持ちのそれぞれのiPhone。
自分はMacbookPro使用。
1. FaceTimeでビデオ通話をつなぎ、構図やポーズを指示
2. シャッターボタン機能で撮影
3. 保存された写真を編集

 

●やっぱりカメラはなんでもいい

外出自粛が強いられる中はじめたオンライン撮影。
外出できず困った妊婦さんや記念日を祝えなかった人たちをたくさん撮った。
リモートでつないでシャッターを切ると(スクリーンショット)、
撮影している感覚がいつもとまったく変わらなかった。

画像はいつもより荒いけど、大切な記念が残せた。
泣きながら「ありがとうございます」と言ってもらえたこともあった。
自分のお気に入りのカメラじゃなくても、撮りたいものが撮れた。
やっぱりカメラはなんでもよかった。

自分にとってカメラはやっぱり手段だった。
もちろんお気に入りのカメラは大切にしながらも、
手段が目的にとって変わらないように、撮影したい。

 


次回は高木あゆみさんです。
(2021年9月10日更新)



●連載「女子フォトグラファーの眼差し」のバックナンバー
第33回~
第1回~第32回

 

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