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リレーコラム
女子フォトグラファーの眼差し

本ページは、女性フォトグラファーの皆様によるリレーフォトコラムです。カジュアルなプライベートスナップから作品まで、仕事とも一味違う、リラックスしたパーソナルショットを拝見できればと思います。カメラはiPhoneなどスマホもOKです!

 

第73

近藤みどり

東京都出身。日本大学芸術学部写真学科卒業。撮影スタジオに勤務後、フリーランスフォトグラファーとして雑誌・広告などで活動。趣味は休みの日の愛猫(元野良、7歳)とのお昼寝。
https://www.instagram.com/kondohmidori/

 


トゲトゲの植物(CONTAX T2で撮影)。(クリックで拡大)
 
 


海で拾った骨、美術館で聞いたらこれは犬の骨だそう。(iPhoneで撮影)(クリックで拡大)

 

モモンガは葉を縦に畳んで食べるので左右対象の食べ痕が残るそう。これも自宅にお持ち帰り。(Nikon FE2で撮影)(クリックで拡大)


●我が家は物で溢れている

昔からコレクション癖があり、ありとあらゆる場所でゲットした物が家中に鎮座している。買ってくるものももちろんあるけれど、拾ってくるものも多くある。

海に行くことになったらポケットのある服が必要不可欠。大きな海を横目に小さな砂つぶとにらめっこしながら宝を探す。
ポケットが膨らめばルンルン気分、我が家のコレクションボックスもそろそろ窮屈になってきた。

人から見ればごみ同然かもしれないが、私にとっては1つひとつ、すべてが宝物なのだ(というのは捨てられない人の屁理屈である、ということも重々承知している)。ミニマリストには一生なれないと思う。自分の家に一目惚れしたものたちを迎え入れてことが日々楽しくて仕方がない。

写真を始めたのもその癖がきっかけだった。

子供の頃動物が大好きだった私は、犬を飼いたいと母に交渉を重ねるものの母は頑として首を縦には振ってくれなかった。その代わりだったのか、動物園や水族館にはよく連れて行ってくれた。

そこで父が貸してくれたカメラは私の欲求を満たしてくれるもので、愛おしい動物たちの写真を撮り、それをアルバムに入れて眺めては幸せに浸り、アルバムが増えることに優越感を感じていた。

こうして私のコレクション人生は始まり、相変わらす写真は増え続けている。。


次回はナガシマアサコさんです。
(2019年11月13日更新)


●連載「女子フォトグラファーの眼差し」のバックナンバー
第33回~
第1回~第32回

 

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