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リレーコラム
女子フォトグラファーの眼差し

本ページは、女性フォトグラファーの皆様によるリレーフォトコラムです。カジュアルなプライベートスナップから作品まで、仕事とも一味違う、リラックスしたパーソナルショットを拝見できればと思います。カメラはiPhoneなどスマホもOKです!

 

第59回

藤岡亜弥

広島県呉市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。2008年新進芸術家海外研修制度(文化庁)の研修員としてNYに滞在。2012年帰国、現在広島在住。写真集に『さよならを教えて』(2004年/ビジュアルアーツ出版)、『私は眠らない』(2009年/赤々舎)など。2005年第24回写真「ひとつぼ展」入選、2010年日本写真協会賞新人賞、2016年第41回伊奈信男賞受賞。2018年林忠彦賞受賞。2018年第43回木村伊兵衛写真賞受賞。サンフランシスコ近代美術館コレクション、国内外での個展多数。

 


▲昨年12月に引っ越してきた。まわり田んぼだらけの一軒家。遠くが見渡せるのがよい。カメラはすべてソニーDSC-RX100M5使用
 

 

 

▲蜂の巣を退治してくれた近所のご主人



▲落とされた蜂の巣。足でぜんぶ踏みつぶして殺したつもりが、このあと帰って来た蜂に復讐された
 



▲蜂に刺された私のダイコン足
 


●スズメバチに刺された

去年の暮れに広島市内から東広島の中山間部の小さな村に引っ越しました。
まわりを田んぼに囲まれた一軒家での一人暮らしは9ヶ月目ですが、まだまだ新しい経験をしています。

最近の大事件としてはスズメバチに刺されたことです。
刺されて初めて知る痛さ。大げさなほどのたうちまわって、
私は病院(といっても隣の村の診療所)に運ばれました。

診療所で注射をされると覚悟していましたが、しかし私は注射も点滴もしてもらえませんでした。
では、どんな治療をしたかというと、「これは教科書にはない方法なんですけどね」と医者は悦にいった言い方をして、
タオルを電子レンジに入れ80℃くらいに熱したものを、(やけどしない程度に)患部に当てる、
というなんとも呑気なことで終わったのです。
本当にこんな治療法で大丈夫なんだろうか。スズメバチですよスズメバチ! 不信感がつのりました。
痛みはどんどんひどくなり腫れていきます。
足を引きづり薬局に行くと、薬剤師のおじさんの論理的説明で、私はあの原始的な治療法もまんざら嘘ではなかったことを知ります。

おじさんいわく、蜂の毒は主にタンパク質なので、刺されて30分以内に患部をやけどするくらい熱すれば毒が固まりそれ以上拡散しない。
あとは固まった毒が散るのを待つだけなのだそうです。
卵も焼いたら固まる。牡蠣も湯通ししたら表面が固まる。タンパク質の原理は人間の体内でも働くのか! と感心したのです。

その後2日ぐらい痛くて眠れませんでしたが、1週間経ってやっと痛みがひき、今日は刺されたところがかゆくてかゆくて気が狂いそうです。
しかしこれが正しい回復のプロセスなのだそうで、私はだまってガマンするのみ!
皆さんも万が一、蜂に刺されてしまったら、まず熱~いタオルでやけどするほど患部を熱してください!!

 


次回は川鍋祥子さんです。
(2018年9月26日更新)



●連載「女子フォトグラファーの眼差し」のバックナンバー

 

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