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リレーコラム
女子フォトグラファーの眼差し

本ページは、女性フォトグラファーの皆様によるリレーフォトコラムです。カジュアルなプライベートスナップから作品まで、仕事とも一味違う、リラックスしたパーソナルショットを拝見できればと思います。カメラはiPhoneなどスマホもOKです!

 

第45回

福本美樹

フリーランスフォトグラファー。 1966年神戸市生まれ。 1989年大阪ビジュアルアーツ写真科卒業。2003年よりパリの撮影をはじめる。2010年蒼穹舎より写真集「à paris」を刊行。現在、パリの撮影を続けるとともに、日本の海沿いシリーズ「ラプソディー」、花シリーズ「karehana」、海シリーズ「KAMAKURA」などに取り組んでいる。個展、グループ展多数。
http://miki-fukumoto.com


▲オリンパスのOM-D E-M10で撮影。
レンズは17mm。ASA400 f22 1/800秒
 


▲オリンパスのOM-D E-M10で撮影。
レンズは17mm。ASA400 f22 1/80秒


▲オリンパスのOM-D E-M10で撮影。
レンズは17mm。ASA800 f22 1/800秒


●Light and Shadow

普段の生活の中で、目にする光と影。
「ひかりがあたれば、かげができる」、あたりまえの現象。
真夏の昼過ぎ、あらゆるものには、つよい光があたり、濃い影は、地面にはりつく。シャッターを押せば、つよいコントラストの写真ができ、そんなインパクトのある写真が好きだった。

昨年、生まれてはじめて入院手術を経験した。
怖さと同時に、この時期は自分にとって特別な時間になるだろうという予感があった。

今まで、現実を生きるにはどうすればいいのかを考えるばかりで、心の深部を見つめることは、少なかった。

入院前から不安と怖れが芽生え、現実からは陰に隠れ心の闇と向き合う時間が多くなった。
そんな中、リハビリにカメラを持って、たどたどしく近所の海岸に散歩に出掛けていった…。光をかんじると思ったのは、その時だった。

今まで、あたりまえに眼で感覚していた光を、心で捉えたのがわかった。
心の暗部とのコントラストの光が、現実の光景の中に重なった。

写真。。。

目の前の現実を、硬質のカメラで切り取る行為。
しかし心を伴った自らの主観できりとる行為だということを、怖れというトンネルの先で、リアルに実感できたのである。

心身ともに復調してきた今、手掛けている日本の海沿いシリーズ、「ラプソディー」の発表に向け頑張ろうと思っている。

ラプソディーとは、音楽用語で、「自由奔放な形式で民族的または叙事的な内容を表現した楽曲」を意味する。

日本各地の海沿いを撮り歩き、「ラプソディー」なる表現を、写真でやってみたいと思っている。これからもいい写真を撮れるように精進していきたい。


次回は森山遊子さんです。
(2017年7月5日更新)


●連載「女子フォトグラファーの眼差し」のバックナンバー

 

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