Company file


Company file



Company file

 

メールマガジン登録
メールアドレス:
職種:
所属:
年齢:
地域:


変更
旧メールアドレス: 
新メールアドレス: 

解除
メールアドレス: 
INDEX  イラスト>  写真>  デザイン>  テキスト


リレーコラム
女子フォトグラファーの眼差し

本ページは、女性フォトグラファーの皆様によるリレーフォトコラムです。カジュアルなプライベートスナップから作品まで、仕事とも一味違う、リラックスしたパーソナルショットを拝見できればと思います。カメラはiPhoneなどスマホもOKです!

 

第34回

鈴木敦子

1981年福井県生まれ。2003年大阪モード学園卒業。2008年大阪ビジュアルアーツ専門学校写真学科夜間部卒業。学生時代デザインを学んだ後に、写真作品の制作を始める。主な展覧会グループ展に、2008年,エプソンカラーイメージングコンテスト受賞作品展/Spiral,青山、2010年「夜明けまえ」/明るい部屋,東京、2013年「red letter」/森岡書店,東京、2015年「眩暈」/Prinz,京都、2015年,東川町アーティストインレジデンス作品展/赤煉瓦倉庫,北海道東川など。

http://atsukosusuki.com

 


▲iPhoneで撮影(クリックで拡大)
 


●水辺へ


「水が身体に合わない。」という言葉をよく耳にすることがある。
19歳の時に故郷を離れ大阪で暮らし始めた時に、私はその言葉の意味を初めて痛感した。
賑やかな街の暮らしは楽しかったけれど、その街の空気が自分の身体を擦れた瞬間、何とも言えない違和感
やズレのようなものを感じながら生活していた。

故郷は日本海に面していて、春や夏にはその水面に太陽の光が眩しく反射して煌めく。
秋の終わりから真冬にかけては、どっぷりとした雲空に反映され海の色が深くなり波も荒くなる。
その海岸の水辺に映る風景は、季節によってまったく違うもので、私は写真を撮りによくその場所に通っていた。
今想い返したらそれは、自分の身体の奥底に流れている根源的な故郷の原風景なのかもしれない。

「今、自分の中に流れているものは一体何なのだろう?」

たとえ違う街で暮らし人混みの中を歩いていても、ふとそんなことを考え瞳を閉じ記憶に映る景色を思い出した
時に、私はその海岸の水辺に足を浸しに行きたくなるのだ。



次回は詫間のり子さんです。
(2016年8月10日更新)



●連載「女子フォトグラファーの眼差し」のバックナンバー

 

[ご利用について] [プライバシーについて] [会社概要] [お問い合わせ]
Copyright (c)2015 colors ltd. All rights reserved