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Portfolio NOW!

このコラムでは、毎回1人のデザイナーに旬のデザインを見せていただき、その作品作りのきっかけ、コンセプト、世界観、制作テクニックなどを語っていただきます。リレーコラムですので、掲載クリエイターには次の方にバトンを渡していただきます。

 

Designer FILE 49


大橋謙譲/CHERRY inc.

1986年生まれ。武蔵野美術大学卒業後、ADK入社。2012年個展「大橋謙譲の不時着」@パレットギャラリー麻布十番。2018年7月からCHERRYのADとして活動中。

https://ohashikenjo.com/

●コンタクトレンズメーカー「アイレ」の広告制作


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小松菜奈さんが目の動きを表現

2017年より「アイレ」さんの広告制作を担当しています。女優の小松菜奈さんを起用し、これまでに7点の商品広告に携わらせていただきました。その都度、商品の特性に合ったビジュアルを開発するよう心がけています。

初めて担当した「ネオサイト」シリーズの広告では「商品名を強く印象づけたい」という明快なオリエンだったので、目に扮した小松さんが「コンタクトレンズ イズ ネオサイト」と言い切るシンプルなビジュアルになっています。右を見たり、寄り目になったり、ウインクをしたり…小松さんの動きでさまざまな目を表現し、全4点のシリーズで中吊りジャックを実施しました。


JRの中吊りをジャック。(クリックで拡大)



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2018年夏に制作した「ネオサイト14 UV」の広告では、自然光のもとで撮影した瑞々しいポートレートと、水に浮かぶパッケージ写真によって、この商品の特徴を表現しました。


ポスター。(クリックで拡大)


水面の見え方を数タイプ検証。(クリックで拡大)

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長く続けることによって生まれるチームワーク

この業界の不思議な現象のひとつとして「クライアントといい関係が築けていても、さまざまな理由によって競合プレゼンになってしまう」ということが挙げられます。ただ、この仕事では約2年間ほぼまったく同じスタッフで撮影に臨んでいるので、当日の雰囲気もとても良く(けれど馴れ合いのような関係にもならず)、回数を重ねるたびにクライアント、スタッフ、演者の結束力が増しているように感じます。

競合プレゼンによって生まれる緊張感や一体感ももちろんありますが、個人的には、こういった長くじっくりと関係性を築いていけるような仕事がもっともっと増えたらいいなと思います。

小松さんの魅力

“目”が主役のコンタクトレンズの広告において、目力が印象的な小松さんはこれ以上ない適役です。いつも魅力的かつ幻想的な表情によって、レンズの良さを引き立ててくれます。そして、人柄も本当に素晴らしいです。

元々(もちろん今も)小松さんの大ファンだった僕にとっては、これ以上ないくらい幸せな仕事です。仕事に私情を挟むべきではないと理解しつつも、一方で、“好き”という感情は何よりも強い仕事のモチベーションになるのではないか…と最近感じています。だから、今後もそういった感情に素直でいようと思います。

このような機会をくれた営業やCDの先輩。いつも素敵な仕上がりにしてくれる制作チームのみなさん。そして「クライアントと代理店」という関係ではなく「いいものをつくる同志」のように接してくださるアイレのみなさんに本当に感謝です。

最後は個人的な話になってしまいましたが(笑)、今後5年、10年とこのチームで仕事を続けていけるよう、これからも精進します。



次回は八木彩さんの予定です。
(2019年4月8日更新)

 

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