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Portfolio NOW!

このコラムでは、毎回1人のデザイナーに旬のデザインを見せていただき、その作品作りのきっかけ、コンセプト、世界観、制作テクニックなどを語っていただきます。リレーコラムですので、掲載クリエイターには次の方にバトンを渡していただきます。

 

Designer FILE 47

中山智裕/サン・アド

1987年佐賀県生まれ。名古屋造形大学グラフィックデザイン科卒業。2011年サン・アド入社。JAGDA会員。展覧会、舞台、イベントなどのフライヤー、ロゴデザイン、ブランディングなどのグラフィックデザインの仕事を中心に活動。

https://sun-ad.co.jp/

●「THEドラえもん展 TOKYO 2017」の宣伝グラフィック

15年後のドラえもん展

2002年「あなたのドラえもんをつくってください(藤子・F・不二雄)」という言葉をテーマにTHEドラえもん展が開催されました。

THEドラえもん展というは、これまでのドラえもんの展示とは違い、さまざまなアーティストが自分なりの表現で自由にドラえもんをテーマにアート作品を作るという企画展です。

第1回目は村上隆さんはじめ多くのアーティストに参加していただき大成功を収めることができました。それから15年、再びこのドラえもん展が開催されることになり、「THEドラえもん展 TOKYO 2017」というタイトルで、アーティストも若手からベテランまで幅広い方々に参加していただき、2017年11月に六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで開催されました。

その展覧会のタイトルロゴ、チラシ、ポスター、OOH(交通広告、屋外広告など)のアートディレクションを担当させていただきました。


ティザーチラシ。(クリックで拡大)

同じくティザーチラシ。(クリックで拡大


タイトルロゴのコンセプトは「構築・設計」。さまざまなアーティストがドラえもんを自分なりに捉え、考えている様子を想い、元々あるドラえもんのロゴはどのように作られたのだろうと想像しながら設計図のようなデザインにしました。キーカラーのブルーはドラえもんが青だからだと思われるかもしれませんが、昔の設計図に用いられていた青焼きのイメージです。

ティザーチラシにはすべてのアーティストは記載せず、半分くらいは伏せてあります


ポスター。(クリックで拡大)

入場券。(クリックで拡大)


メインチラシやメインポスターには村上隆さんの作品をキーにして入場券やOOHにも使用させていただきました。


六本木ヒルズ通りのOOH。(クリックで拡大)

(クリックで拡大

六本木ヒルズ周辺でOOHの展開

開催期間には六本木ヒルズ周りのOOHを重点的に製作しました。ヒルズ周りは人通りが多く、特に海外の方も多いので世界的に有名なドラえもんはとても引きが強かったです。少しだけ作品を見せてどういう展示なのか一目で分かるようにしています。

ムービーも製作し、テレビや館内モニターで放送しました。「ドラえもんがいてくれたらと、今日も思う。」というコピーは子供の頃にドラえもんがいたらいいな、という懐かしい気持ちを思い出し、大人になった今でも共感できるメッセージでありたいという思いが込められています。

「THEドラえもん展 TOKYO 2017」は福岡、大阪、札幌など全国各地を巡回し、2021年まで国内で展示されますので、まだまだお楽しみいただけます。


CD: 葛西 薫
AD/D: 中山智裕
C: 片野陽子
Pr: 木村 玄



次回は相楽賢太郎さんの予定です。
(2018年12月20日更新)

 

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