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Portfolio NOW!

このコラムでは、毎回1人のデザイナーに旬のデザインを見せていただき、その作品作りのきっかけ、コンセプト、世界観、制作テクニックなどを語っていただきます。リレーコラムですので、掲載クリエイターには次の方にバトンを渡していただきます。

 

Designer FILE 41

金 泰浩

金 泰浩(Taeho Kim):Product Designer/Art Director。韓国ソウル出身。機械設計、デザイン会社などの経験を経て、印刷会社である株式会社ショウエイに入社。印刷会社のデザイナーとして多方面で精力的に活動。2015年プロダクトデザインとグラフィックデザインを融合するべく、デザイングループ「KOMA」を結成。韓国、日本、中国などでグローバルに活躍中。
https://www.shoei-site.com/


●新しい結婚式招待状のカタチ

結婚式の招待状といえば、二つ折りのご案内や出欠の返信ハガキが、ちょっと豪華な封筒に入って送られてくるのが普通でした。今回、そんな常識を変えていこうという結婚式の招待状を制作しました。

・ロゴの制作

まずはIllustratorを使用し、今回のパーティのためだけのロゴマークを制作しました。

新郎新婦にお話を伺い、お2人のイメージや好みと合わせて、立体的に見えるシンプルなロゴに。パーティでの他のアイテムにも展開できるようなデザインにしようと考えました。


パーティ用ロゴマーク。(クリックで拡大)


バッジの制作

招待状は、パーティのとき、実際に身につけて来られるアイテムにしようと思い。ロゴマークを入れたバッジを制作しました。アルミ蒸着紙にUVインクジェットでプリント。文字部分を箔押し風にし、リッチ感を演出。

カラバリは9色展開。1色にするかカラバリを作るかで悩んだのですが、お客様が好きな色を選べるようになったので、作って良かったです。


バッジ。(クリックで拡大)

9色展開。シルバー素材にUVインクジェットでプリント。(クリックで拡大)

パッケージの制作

パッケージを入れる箱は3D CADソフトのSOLIDWORKSを使用し設計。3Dソフトは実際に作ったときの失敗が少なくなるので、頻繁に使用しています。

黒の厚紙にやや光沢のあるグレーの紙を合紙し、シックだけど暗くなりすぎないように、そして中のバッジが際立つようにしようと思い、箱の素材選びには気を使いました。そこに、バッジとWebサイトへ飛べるQRコードをプリントしたミニリーフを入れて完成。かなり「モノ感」のある招待状になりました。


パッケージ。(クリックで拡大)

バッジとQRコードを封入。(クリックで拡大)


Webサイトの制作

場所などの細かい案内と出欠に関してはWebサイトを制作しました。ロゴマークが回転するというアニメーションと背景の紙吹雪のアニメーションにより、楽しさと華やかさを演出しています。

従来の招待状と違い、案内や出欠の管理もWebサイト内ですることができ、自分たちのスマホでいつでも場所や日程の確認、会場周辺の情報収集などもすることができるので、とても便利な招待状のカタチになったと思います。


Webサイト。https://temo-yippee.site(クリックで拡大)


パーティアイテムへの展開

ロゴのデザインを使用し、ウェルカムボードや新郎新婦の背後を飾るパネル、お花につける飾り、お土産の袋なども制作しました。

パーティを彩るさまざまなアイテムに展開することで全体的に統一感を持たせ、レベルの高いパーティに見せることができたと思います。


パーティを飾るアイテム。(クリックで拡大)

そして次のパーティへ

今回の招待状の考え方を使った、別の結婚式の制作依頼も来ています。あなたの結婚式にもいかがでしょうか。


別のパーティ。ケースとバッジを木製に。(クリックで拡大)



次回は宮前 陽さんの予定です。
(2018年6月5日更新)

 

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