・PhaseOne シュナイダー全レンズレビュー ●今気になる最新ツール ・第18回 PENTAX RICOH IMAGING PENTAX 645D ・第17回 Nikon D7100 ・第16回 FUJI FILM X-E1 ・第15回 On One Software Perfect Effects Free 4 ・第14回 DxO ViewPoint ・第13回 SIGMA DP1Merrill + DP2Merrill ・第12回 SONY Cyber-shot DSC-RX100 ・第11回 Fuji Film X-Pro1 ・第10回 Schneider PC-TS Macro-SYMMAR 90mm f4.5 HM For Canon ・第9回 SIGMA SD1 Merrillの実力 ・第8回 Phese One Media Proでセレクト作業を高速化する。 ・第7回 Canon Digital Photo Professionalのデジタルレンズオプティマイザ機能を試す。 ・第6回 Adobe Photoshop Lightroom 4を試用する ・第5回 PhotoShop CS6 Extendedの新機能 ・第4回 SONY NEX-7をテストする ・第3回 フィルムをシミュレーションする「DxO FilmPack3」 ・第2回 富士フイルム「X10」 ・第1回 ミラーレス一眼「ニコン1 V1」 ●新製品インタビュー ・PHASE ONEを次のステージに牽引する シュナイダーの交換レンズ ・写真表現を極めた高精度ビューカメラ 「COLAVOLEX V2」の開発コンセプトに迫る ●プロカメラマンのためのこだわりグッズ ・第1回:ミニノートPCで最小構成の連結撮影 ●PCJ Review ・ストロボコントロールプラグイン「Profoto Air」 ・自動画質向上RAW現像ソフトウェア「DxO Optics Pro 6」 ・デジタルカメラバック Aptus II 10R ・直観的に使える現像ソフト 「Capture One 5 Pro」 |
発売から3年の歳月が経った645Dだが、必要十分な高解像度で高画質なローパスレス大型センサーをはじめ、防塵防滴構造、11点AF、常用ISO200~1000、645システムレンズなどまだまだ魅力なカメラである。書き込みが遅い、ライブビューがない(デジタルプレビュー機能はある)、もっと高感度で使用したいなど、最新のカメラと比べれば、気になる点はいくつかあるが、撮影に関する機能に死角はない。むしろ十分である。改めて、しっかりとした技術と自信を感じる「写真を撮る」カメラである。 また、今回はフィールドでの撮影であったが、スタジオでの使用もあり得る。テザー撮影に関することは苦手のようだが、4,000万画素の高画質はスタジオ撮影でも実力を発揮するだろう。 後継モデルでは、気になる書き込み速度の高速化や、ライブビュー機能の実装、テザー撮影の充実、デジタル対応レンズの拡充などへの期待が高まる。 35ミリ判デジタルカメラが高画素、ローパスレスに向かっているようだが、中判カメラの描写はさらに上を行く。645Dは今でもまだまだ魅力を失わない、唯一の国産中判デジタルカメラである。 ↑Page Top |
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