●Phase One
第2会場に位置していたPhaseOneブース。展示されていた新製品は「645DF+」とシュナイダーのレンズ「240mmLS」、「28mmLS」、「75ー150mmLS」の全4種類。残念ながらデジタルバックの新製品はアナウンスがなかった。
Phase One 645DF+は従来機645DFを最新のハードウェア・パーツに最適化するために、ファームウェアを1から見直し、高速・高精細なオートフォーカスを実現したとのこと。またカメラボディのバッテリーパックがアルカリ電池から7,2Vリチウムイオンバッテリーに変更。1回の充電で約1万ショットまで撮影可能となり、従来のアルカリ電池を使用した場合と比較して駆動時間が約3倍になった。このバッテリーは現行の645DFにも使用することが可能で、バッテリーと充電器のみの商品展開も予定している。日本での発売予定日は未定。
SK28mmLSはシンクロ同調1/1600秒。画角は102°最短焦点距離は35cm。チューリップフラワーレンズフードを採用。SK240mmLSはシンクロ同調1/1000秒。風景写真やMixedライトでのビューティー撮影に適している。最短焦点距離は170cmで、メタルフードを採用。SK75-150mmLSはシンクロ同調1/1000秒でf4/f5.6-f22。最短焦点距離は100cmで2013年展開予定の商品。
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28mm、240mm、75-150ズームとラインナップが拡充されたシュナイダーブランドのLSレンズ。登場が期待されていた超広角・望遠・ズームが加わった。どのレンズもデジタルカメラ用のレンズとしては最高峰の性能を誇る(クリックで拡大)
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Phase Oneの新しいボディ「645DF+」(クリックで拡大)
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