・リレーコラム:女子フォトグラファーの眼差し

・プロが愛用するコンパクトデジカメ

・私のレンズ、この1本





本ページは、女性フォトグラファーの皆様によるリレーフォトコラムです。カジュアルなプライベートスナップから作品まで、仕事とも一味違う、リラックスしたパーソナルショットを拝見できればと思います。カメラはiPhoneなどスマホもOKです!



第23回 嶋本麻利沙

[プロフィール]
1980年生まれ。サンフランシスコのアートスクールで写真を学び、卒業後ニューヨークへ。作品撮りをしながらマーク・ボスウィックのインターンをし、2005年帰国。帰国後写真集、「as is」を出版。その後フリーで雑誌、カタログ、CDジャケットなどにてポートレート、風景を中心に活動。個展やグループ展で作品を発表し続け、2014年夏にPola Museum Annexで個展を開催 。
http://www.marisashimamoto.com
http://www.thymon.jp/





▲先日行った熊本の天草。instagramで加工。
iPhoneで撮影
(クリックで拡大)


▲ガールズで盛り上がった焼きリンゴのデザート。
食べ物系の記念写真は昔は撮ってなかった。
instagramで加工。
iPhoneで撮影
(クリックで拡大)


▲レイアウトなど考えるのにメモ。
iPhoneで撮影(クリックで拡大)


●iPhoneで撮ることの魅力

作品はフィルムで撮るのが好きです。それは撮ったあとの行程も好きだからです。すぐに見られないから時間差で楽しめるワクワク感。思っていた通りに写っていたり、思っていた以上にいいのが撮れていたり、時には思ったほどよくなかったり。

デジカメを否定しているわけでもないけれど、フィルムカメラで写真を始めたものだから、未だにデジカメで作品を撮ることに違和感があるというか、慣れない。身体にまだなじんでいないみたい。本当はどんなカメラであれ、いい写真は撮れると思っているし、そうありたいと思ってはいるのだけれど、なかなか難しい。けれどiPhoneは別。

iPhoneはその小ささと手軽さがカメラという感じがしなくて別物としてとらえているのかも。メモとして使ったり、作品ではない記念写真や記録写真を撮るのに使ってます。昔だったら撮らなかったような写真も撮るかも。

コンパクトデジカメも買ったことがあるけど、結局iPhoneでなんでも撮影。今は画質もいいし、すぐに友達や親に送れるし。とにかく便利。カメラだけではなくアルバムも携帯できているという現実。昔の旅行先の写真や食べ物の写真を見てその時のことを思い出したり。

今は娘も産まれたので出生当時の写真を見てにんまりしたりしてます。


次回は熊谷直子さんです。


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