・リレーコラム:女子フォトグラファーの眼差し

・プロが愛用するコンパクトデジカメ

・私のレンズ、この1本





本ページは、女性フォトグラファーの皆様によるリレーフォトコラムです。カジュアルなプライベートスナップから作品まで、仕事とも一味違う、リラックスしたパーソナルショットを拝見できればと思います。カメラはiPhoneなどスマホもOKです!



第3回 かくたみほ

[プロフィール]
三重県生まれ。写真家小林幹幸に師事、独立。雑誌、CD、広告などの撮影の他に動画撮影など幅広く活動中。教則本の著書3冊や自主写真集に「あふるる」、「NOTE BOOK」シリーズは01〜05まである。最新作は パイインターナショナルより「キラリキラリ」を2013年に出版。

http://www.mihokakuta.com/





▲丘の上のラスタパーティーからの眺め。(クリックで拡大)
■撮影データ:ソニーNEX 5N、2.0秒、f/3.5、ISO800、E18-55mm



▲ダンスの人たちを照明をつけた映像カメラが撮影していく。(クリックで拡大)
■撮影データ:ソニーNEX 5N、1/80秒、f/3.5、ISO400、E18-55mm



▲ショッピングモールの吹き抜けにも、撮影セットが置かれていた。(クリックで拡大)
■撮影データ:iPhone


作品撮りや仕事で海外へ旅する機会に恵まれます。仕事では自分だけでは行けないところや知らないところ、特別に行けるところなどもあって、ありがたいなと思います。

先日、雑誌の撮影ではじめてジャマイカを訪れました。1年に一度の大きなラスタのイベントにも行けることになり、暗いうちはデジタルで撮り、朝、明るくなってからハッセルブラッドで撮っていました。帰りの出口付近で現地のカメラマンのおじさんに声をかけられると、生まれて初めてハッセルの実物を見たと大興奮! どうやら写真の先生をしている方で、生徒にも見せてあげたいからと携帯で呼んでいる。

ほどなく3人の学生さんに囲まれて、代わる代わるハッセルをのぞいたり、質問されたりしました。海外で大きなカメラで撮っていると、たくさんのカメラ好きな人に声をかけられるけど、ジャマイカが一番テンションが高かったです。

丘の上や町中でのラスタのパーティーや、大衆的なディスコのようなところにも行きました。会場には一眼デジタルにストロボをつけたカメラマンがいて、お客さんに写真はどうですか、と聞いてまわっていました。どうやら写真を撮って、その場でポータブルのプリンタでプリントアウトし、1枚200ジャマイカドル(200円ぐらい)で売るという仕事のよう。

他にも会場全体の映像をライトとビデオを担いだカメラマンが撮っていて、後でDVDで販売しているというのもありました。会場にはみんなオシャレをしてきているので記念撮影にちょうどいいみたいです。日本のようにカメラは普及してないけど、写真は愛されていました。

※次回のリレーフォトコラムは角田明子さんです。

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